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2011年6月 2日 (木)

内なる宇宙(上)(下)

星を継ぐもの、ガニメデの優しい巨人、巨人たちの星 の続編

前作で軍備放棄がジュブレン人の陰謀だと判明したからか、あっさりと国連宇宙軍を創設された世界。
そして主人公ハントは彼女に振られて独身貴族を謳歌しているところからスタート。

ガニメアン、がルースから「復興支援に手を貸していたジュブレン人がもう手に負えない」とSOSが来ます。
どうも、ジュブレン人がコンピューターに頼りすぎていたので、そのコンピューターを止めたら社会が混乱しちゃったんだよ・・・というお話。
そりゃ混乱するだろ・・・・という突っ込みは無しにして、主人公ハントは当然ダンチェッカーと、口説く予定の女性記者を連れて一路ジュブレンまで。

そしてあれやこれや大騒ぎのあげく、おかしな狐憑きの正体は「ジェヴェックス(ジュブレン人から切り離されちゃったコンピューターよ)」の中で電子的に進化した精神体だっっっ。
というとんでも理論にあっさり飛びつく主人公ご一行様。

ご丁寧に、「メモリ消しちゃえよ」という声にテューリアンは「コンピュータで進化した人類だって人権がある」とかいってゴネ出す始末(まあここでOKなんて言ったら話が一瞬で解決しちゃうからw)
かくして主人公ご一行様は、ヴィザーに精神を電子世界に放り込んでもらいコンピューターの中を探検する羽目に。

途中でケーブルを引っこ抜かれて、精神だけがコンピューターの中で自立行動を取る羽目になったりしたけど、シャピアロン号がとんずらするどさくさではなった小型船でうまいこと、ヴィザーとジェヴェックスを接続し、ヴィザーによる強制介入で最後は解決。

わざわざ主人公たちが電子世界にダイブする必要なかったような気も・・・・ゲフンゲフン。

それはそうと、この巻の前書き読んで驚いたのだけど、J.P.ホーガン、90年代に日本に来てDAIKONVに出ていたのね。

そこでホーガンがみた日本は、成熟し停滞を始めたアメリカと比べてやたらとエネルギーに満ちあふれた日本。
若くて伸び盛りの国と見えたようだ。
それからわずか20年。日本はどん底にある。どうしてこうなった・・・。

ちなみに、この後Mission to Minervaという続編が執筆されている。ホーガンが亡くなってしまったためか未だに翻訳するという話を聞きません。
タイトルからして、吹っ飛んでしまったはずのミネルバに行く話なんだろうから、過去に吹っ飛ばされた例のジュブレン人が関わってくるんだろう。

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